「兎追いし、かの山」で始まる「故郷」、「春が来た」、「紅葉」など、数々の文部省唱歌を作詞した国語・国文学者である高野辰之(1876〜1947年)の功績を伝える記念館。かつて高野辰之が学び、教鞭を取った永田尋常小学校ゆかりの地に建てられ、歌詞に登場する山や川の風景が見渡せる。館内には、辰之が父に宛てた書簡や編纂に携わった尋常小学読本、尋常小学唱歌などが展示されている。音楽室にあるオルガンは誰でも弾くことができ、「春の小川」などの楽譜も用意されている。また、周辺には辰之の生家や、菩提寺の天正寺、「朧月夜」の鐘がある真宝寺、斑川、ふるさと橋などをめぐる遊歩道が整備されている。
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